9月ころまで保管している最中、ピアノ・クリーニングをお任せいただきました。
私が生まれた頃から家にあったのと同じモデルなんです。
この度、作業させていただくこのピアノ、外装は比較的きれいで傷も少ない…
が、そうとう弾き込まれてます。
マフラーフェルト(真ん中のペダルを踏んでミュートするところ)が弾き過ぎて穴が空いちゃってます。
鍵盤には爪の引っかき傷がつきますが、その傷もけっこうありました。
(※写真で撮っても分かりづらいため掲載しておりません。)
こういう状態のピアノを見ると、ほんと関心します。
だってそれだけピアノの練習に励んだんだから。
そしてピアノを大事になさってたのがよくわかるからです。
とはいえ、やはり塗装面のくすみ、ペダルや蝶番・弦の錆び、付着してなかなか落ちない汚れなど、経年劣化は否めない。
すべてを磨きいれ、きれいに響くピアノにしていきます。
さぁ、 気合をいれて頑張ります!
この作業は、お引っ越しのご都合もあり、 保管もかねて9月くらいまで時間を頂いております。