ピアノ調律スケルツォは、お客様のピアノをお預かりして、クリーニングやオーバーホールをお任せいただいております。。
ピアノのクリーニングなんていうと不思議ですが、当然、ホースをひっぱてきてジャブジャブ水洗いするわけではございません。 (笑)
ポリッシャーがけで、塗装面を研磨し、外装の小傷を落とす、
錆びやカビなど内部パーツも、磨きいれたのち調整し、
そして最後には調律し「音を磨く」、という流れ。
古ぼけたピアノが我が手で見る見る再生されていくのは、とてもやりがいがあります。
しかし、これがさっとできる作業のはずもなく、1台あたり何日かかかります。
そして集中して作業が進み、キリのいいところで今日は終了! と気づけば深夜になっていることがあります。
去年の大雪の日がそうでした。
夕方ごろ、ふと窓を見ると雪がちらついてきたな、 なんてのんきに思いつつ作業に没頭していたら、いざ夜中に帰ろうとするとすごい積雪!
作業場所が田舎なので通りすがる車の轍もほとんどなく、あぜ道のような細い道路から、田んぼに滑り落ちないかと、ひやひやしながら帰宅したのを思い出します。
(実際そういう車を何台かみかけました)
先週の金曜は雪でした。
写真は雪に覆われつつある朝の江戸側の河川敷です。
とはいえ、午後からの雨であっさり雪は消え去り、雪景色はどこえやら。
また今週半ば、ちょっと雪がふるみたいですね。